Excelで関数を使う際、セル内で改行しながら値を表示したいことがあります。
例えば、複数の文字列を結合するときや、条件付きで改行を入れたいときなどです。
本記事では、Excel関数の引数に改行を入れる方法を詳しく解説します。
Excelのセル内で改行を入れる基本ルール
手動で改行を入れる場合、以下の方法を使います。
Alt + Enter で改行
セル内で文字を入力中に「Alt + Enter」キーを押すと、改行できます。
これは手動入力時に便利ですが、関数内で改行を入れるにはCHAR(10)を使います。
Excel関数で改行を入れる方法
CHAR(10) を使う
Excelでは、改行コード(LF)を表す CHAR(10)という関数 を使うことで、セル内で改行できます。

改行を含む関数の活用例
文字列を結合するときに改行を入れる(TEXTJOIN関数 & CONCATENATE関数)
例1:複数の文字列を改行しながら結合(TEXTJOIN関数)
=TEXTJOIN(CHAR(10), TRUE, A1, B1, C1)A1、B1、C1の内容を改行しながら結合します。
関数のままでは改行が見えないですが、関数をテキストとしてコピペして、編集しようとすると改行されています。また、Wordなどのテキストとして貼り付けると改行されています。
例2:& を使って改行しながら結合
可読性の高い方法で、関数を短く書けるので便利です。
=A1 & CHAR(10) & B1 & CHAR(10) & C1IF関数で改行を入れる(条件に応じた表示)
例:IF関数で条件ごとに改行を入れる
=IF(A1>=60, "合格" & CHAR(10) & "おめでとう!", "不合格" & CHAR(10) & "再挑戦しましょう")A1の値が60以上なら「合格 おめでとう!」と改行付きで表示されます。
SUBSTITUTE関数で改行を置換する
例:「,」(カンマ)を改行に変換する
=SUBSTITUTE(A1, ",", CHAR(10))A1の「リンゴ,バナナ,オレンジ」というデータが、以下のように変換されます。
リンゴ
バナナ
オレンジ「カンマ区切りのデータをリスト形式にする」時に便利です
まとめ
Excelで関数を使う際、改行をうまく活用することで、データの可読性が向上します。
ぜひ、この記事を参考にして試してみてください!









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