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【Excel】棒グラフ中の特定条件のデータだけを自動で色変更する方法(マクロなし)

オフィスソフト
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この記事は約3分で読めます。

Excelでデータをグラフ化する際、特定のデータポイント(サンプル)だけを色を変えて強調したい場面があります。本記事では、「棒グラフ中の特定条件のデータだけを自動で色変更する」効率的な方法について詳しく解説します。

メインだけを知りたい方は、「データ数が多い場合:グラフ作成方法を工夫」を先に読んでください。


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データ数が少ない場合:グラフ作成後に手動でテンプレート化

データ数が10個程度と少ない場合や、今後何度も同じパターンで使用する場合は、グラフ作成後に手動で色を変更する方法が便利です。

何度も同じ形式で使用する場合はテンプレート機能を使用しよう!

手順

  1. グラフを作成する
    • 通常通り、Excelでグラフを作成する。
  2. データポイントを選択する
    • 棒グラフのデータ部分をクリックする。※棒グラフの要素全てが選択される
    • 色を変更したいデータポイントをクリックする。※棒グラフの1つの要素が選択される
  3. 色を変更する
    • 右クリック → 「データ要素の書式設定」
    • 「塗りつぶし」から変更したい色を選択する。
  4. テンプレートとして保存する(任意)
    • 何度も使用する場合は、「グラフをテンプレートとして保存」しておくと便利。

全く同じ条件で再度グラフを作るときは、テンプレートから作成すれば自動的に色や枠を変えた状態で作成されます。


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データ数が多い場合:グラフ作成方法を工夫

データが多い場合は、色を変えたいデータだけを別の行に分けて、新しいデータ系列として登録することで、一括で色を変更できるようにします。

例えば、以下のようなデータを作ります。

日付売上色変更値
1月50
2月30
3月5050
4月60
5月120
6月5050
7月20
8月30
9月3535
10月20
11月20
12月5050

このように、特定の値だけを「色変更値」列にコピーして、新しい系列としてグラフに追加することで、「色変更値」だけを別の色に変更することができます。


実際の手順

① データを準備する

  1. 元データを用意する
    • 通常のデータ(売上など)を表に入力する
  2. 特定の値だけを別の列にコピーする
    • 色を変えたい値だけを新しい列(例:「色変更値」列)に入力する
    • それ以外のセルは「空白」にしておく

別の列にコピーする際に、関数を使用すると条件で色を変えることができます


② グラフを作成する

  1. Excelのグラフ機能を開く
    • データ範囲を選択(「色変更値」列を含める)
    • 「挿入」タブ → 「グラフ」から適切なグラフを選択(折れ線グラフや棒グラフ)
  2. データ系列を確認する
    • グラフが作成されると、「売上」と「特定値」の2つのデータ系列が表示される

③ グラフを重ねて色を変更する

  1. 「系列のオプション」の「系列の重なり」を100%にする
    • グラフのデータバーを右クリック
    • 「データ系列の書式設定」をクリック
    • 「系列のオプション」が表示されるため「系列の重なり」を100%に設定する
  2. 「色変更値」系列を好みの色に変更
    • 「色変更値」の線やバーをクリック
    • 「書式」タブを開き、「塗りつぶし」や「線の色」を変更

応用:関数と組み合わせる

データが変わるたびにグラフに反映したい場合、関数を活用して、指定した条件の値の色を変更して表示する方法が便利です。例えば、「色変更値」列に以下の数式を設定すると、常に最大値や上位の値の色が変更されます

「売上」の中で最大値を強調したい場合

=IF(B2=MAX($B$2:$B$6), B2, "")
=IF(隣の売り上げセル=MAX(売上セルの範囲), 隣の売り上げセル, "")

「売上」の中で上位3位までを強調したい場合

=IF(RANK.EQ(B2,$B$2:$B$13,0) <= 3,B2,"")
=IF(RANK.EQ(隣の売り上げセル,売上セルの範囲,0) <= 抽出条件, 隣の売り上げセル,"")

まとめ

  • 少量データの場合 → 手動で色を変更し、テンプレート化すると便利。
  • 大量データの場合 → 「色変更値」列を作成し、新しいデータ系列として登録すると一括変更が可能。
  • 関数を活用 → 最大値や特定条件のデータを自動抽出し、自動で色を変更

この方法を使えば、特定のデータを簡単に目立たせることができます。プレゼン資料やレポート作成にぜひ活用してみてください!

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