炊飯器といえば、どこの家庭にもある定番家電ですが、最近はIoT対応でスマホ連携できる「スマート炊飯器」が登場しています。
今回は、パナソニックの【SR-AX1-W】というIoT炊飯器を購入したので、使ってみた感想をまとめてみました。
パナソニック公式や家電量販店が売るためにメリットばかり上げていて、デメリットを紹介しているページが少なかったので、私が買ってみた感想を正直に書いていこうと思います。
購入を検討している方や、最新の炊飯器事情に興味のある方の参考になれば幸いです。
購入した炊飯器
今回購入したのは、パナソニックが販売している「自動計量IH炊飯器 SR-AX1-W」です。
IoT対応の炊飯器で、スマートフォンのアプリから炊飯の操作ができるというのが最大の特長です。
実際に使ってみて良かった点
コメや水の量を測らなくていいのが最高!
まず何よりも良かったのが、「計量がいらない」という便利さです。
炊飯器本体にコメと水をセットしておけば、アプリやボタンで合数を選ぶだけで、自動で適量が注がれます。
このおかげで、子供でも炊飯の手伝いができるようになりました。
「0.5合お願い〜」なんて言えば、子供が操作して完了。子供が家事に参加するお手伝いの1つとして良い難易度です。
0.25合単位で炊飯できるのも嬉しい
一般的な炊飯器だと、0.5合単位でしか炊くことがないですが、この炊飯器は0.5合から「0.25合」単位で炊飯が可能です。お弁当がある日は0.75合、夜ご飯は0.5合など微調整がしやすいのは非常に便利です。
しかも、自動計量なので少量でも水加減のミスがありません。炊き上がりも安定しています。
味がいつも同じで安心できる
私は味についてよくわかりませんが、「普通に美味しい」です。
ただ、それ以上に評価したいのが「ブレが少ないこと」。人間が水加減をする場合、微妙に差が出てしまいますが、この炊飯器は毎回ピッタリ同じ条件で炊けるため、常に「いつもの味」になります。
個人的には、これが一番ストレス軽減になっています。

グチョグチョ、パサパサのご飯からは、もうおさらば!
小さいサイズで冷蔵庫にもそのまま入る!
おひつ部分がとてもコンパクトなので、冷蔵庫にもそのまま入れることができます。
炊きすぎて余った分も、容器を移す手間なく冷蔵庫にポン。
また、食卓にそのまま出しても違和感がないデザインも◎です。
残念に思った点
もちろん、完璧というわけではありません。
実際に使ってみて、「これはちょっと…」と思った点もありました。
残り時間が表示されない

炊飯中に炊飯器本体には残り時間が表示されません。確認するにはスマホのアプリを開く必要があり、これが地味に面倒です。家族で使用する時にはスマホの共有が必須です。
スマートな見た目にこだわった宿命かもしれませんが、炊飯器本体にも「あと◯分」くらいは表示してほしかったところです。
タンクの衛生面が気になる

この炊飯器は、水タンクをセットして常に本体に設置しておく設計ですが、タンクの水は基本的に常温放置です。
夏場などは特に、「長時間置いていた水で菌が繁殖していないか?」という衛生面が気になりました。
毎回使い切るようにしたり、タンクをこまめに洗浄するなどの工夫が必要だと感じますが、それだと手間は減るどころか増えます。
衛生面に敏感な方は注意したほうが良いかもしれません。
無洗米しか使えないのが地味にコスト高
この炊飯器は、基本的に無洗米の使用が前提です。
流石に米研ぎ機能はついていないので、洗わずに炊き始めることになります。
結果として、普通米に比べて価格が高めな無洗米を買い続ける必要があるため、長期的には食費にも影響します。
家にある米を使いたい人や米農家にとっては、最大のデメリットとなりえます。

最近は、お米の価格が高いのに!
本体の操作が難解すぎる…

これが一番のストレスかもしれません。
アプリからの操作が前提の設計で、とにかく分かりにくいです。
ボタンは「キャンセル」、「ライス」、「スタート」の3つのみ。表示は、「茶碗が1つ~4つ」、「Wifiマーク」、「時間がないマーク?」の3つがメイン。
「早炊き」をどうするか、「何のエラー表示」なのか直感的には全く分かりません。説明書が必須です。
エラーが出ていても気づかない
本体には表示機能がほとんどなく、エラーが発生していても気づきにくいのが地味にストレスです。
例えば、おひつが正しくセットされていなかったり、水が不足していたりしても、本体のランプが点滅するだけで明確なエラー表示が出ません。
しかも、そのランプも何を示しているのか分かりにくく、「何が原因で炊飯できないのか」が非常に分かりづらい。
スマホのアプリでエラー内容を確認すれば分かるのですが、そもそもスマホを開かないとエラーに気づけないため、帰宅後だらだらしてから、ご飯を食べようとしたときに、実は炊けていなかった…という悲劇がしょっちゅう。普通の炊飯器ならダラダラする前に炊けてたのに…。

エラーが出ていても全く気づかない・・・

アプリからおひつの状態が分からない
アプリ上では「おひつが正しくセットされているか」が確認できません。
家を出たあと、「あれ?ちゃんとセットしたっけ?」と不安になることが何度かありました。
炊飯を送信した後に、おひつがありませんとエラーが出て気づきます。炊飯できると思い込んでいて、いざ送信したときに「おひつがありません。」は逆にストレスになります。(画像は炊飯の送信後の画面)
メリットの割に値段が高い…
これは人によるかもしれませんが、便利さに対して4万円近い価格はやっぱり高く感じました。
確かに便利な機能は多いですが、家族の人数や使用頻度によっては「普通の炊飯器で良かったかも」と思ってしまう場面も多いです。
価格に見合う価値があるかは、かなり人を選びそうです。
まとめ:便利だが人を選ぶIoT炊飯器
パナソニックのIoT炊飯器【SR-AX1-W】をしばらく使ってみて感じたことをまとめると、次のようになります。
- 便利さは確かにある:特に自動計量・少量炊き・味の安定感は本当に助かる
- スマホ連携の不便さ:逆に、スマホなしでは使いにくい部分も多く、ストレスも感じる
- 価格はややネック:無洗米の価格や機能の魅力を天秤にかけて、納得できるかどうかがポイント
「少量のお米を高頻度で炊きたい人」「小さな子供にも炊飯をお手伝いして欲しい人」には向いていると思います。ただ、「炊飯は今まで通りで十分」という方には、過剰なスペックかもしれません。
おまけ:こんな人にはおすすめ!
最後に、この炊飯器が特におすすめだと思う人のタイプをまとめてみました。
- 忙しくて炊飯に手間をかけたくない人
- 子供にも料理の一部を任せたいと考えている家庭
- 逆に、一人暮らしで1台のスマホのみで管理できる人
- ごはんの味にブレがあるのがストレスな人
- 最新家電が好きで、アプリ操作にも抵抗がない人
逆に、操作性や価格を重視する人は、他のモデルとよく比較してからの購入をおすすめします。
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